浄水器の必要性

水道水とミネラルウォーターの大きな違いは、塩素が使われているかどうかです。

水道水は、安全基準が大変高いため、殺菌・除菌するために塩素が使われます。ミネラルウォーターは、塩素は使用せず、ろ過・沈殿・加熱消毒によって安全性を保っています。どちらも安全ですが、ミネラルを摂取するためには、当然ミネラルウォーターが良いでしょう。

近年、カルキ臭いことや味がまずいことを理由に、水道水を飲まない人が急増しているため、ミネラルウォーターの消費量が増加しています。また、浄水器もおよそ4割の家庭に普及しています。

マンションや一般家庭の古い水道管による水の濁り、カビ臭さなどの問題は、各自治体の水道局に連絡すると調査をしてくれます。濁度・味・臭気・残留塩素・phの5項目を検査します。大半は、自宅の配管の鉄さびが原因であることが多く、専門業者によるオゾン洗浄が必要です。また、マンションの貯水槽は定期的に清掃する必要がありますが、なかにはきんち管理していないマンションもあります。

清掃をしないままの貯水槽には、サビや藻、雑菌が繁殖します。マンション在住者の6割以上の方が、貯水槽に不満を感じています。水道法では、管理者は年に一回貯水槽の清掃を義務づけていますが、10トン以下の貯水槽の場合は清掃義務がないため、管理者によってはまったく清掃しないままのマンションも存在しています。マンションのオーナーは、管理会社がきちんと清掃をしてるかどうかを確認することが大事です。

年に二回清掃を行う良心的なオーナーもいますが、なかには意識の薄い方もいるので気をつけましょう。一戸建てでは、配管を洗浄したりすぐ対処できますが、マンションなど集合住宅の場合は、困難なことが多いため、高性能の浄水器を設置したり、ウォーターサーバーを利用するなど、各家庭での対処が必要です。マンションや中古マンションを購入したり借りる際には、貯水槽の管理についても要チェックです。